若手エンジニアYくんの基本情報技術者試験合格までの道のり

ウチの会社は現在色々な資格取得に対して報奨金を出しています。

その中で最もスタンダードな資格である基本情報を取得した若手エンジニアYくんに勉強方法を聞いてみました。

Yくん

基本情報を取得するにあたり、3か月間で1日平均1~2時間の勉強をしていました。

T先輩

地道にコツコツやっていたんだね。

継続して勉強するコツとかポイントみたいなものはあったのかな?

Yくん

そうですね。

僕は以下の3つのポイントをテーマに学習していました。

  • どんな問題が出るかを知る
  • 勉強はついでにやる
  • 参考書・過去問サイト
Yくん

こちらについて1つずつ順にお話していきたいと思います。

どんな問題が出るかを知る

まず最初に、基本情報の出題範囲をざっと確認しました。
全体像を知ることでどのように学習を進めるかのイメージをしたかったので、
本屋さんに行き、絵や色付きのわかりやすい参考書を立ち読みして買ってきました。
出題分野はテクノロジ・マネジメント・ストラテジと大きく分かれており、
午前は基礎内容で4択の選択式、午後は応用問題でこちらも選択式となります。
大体が暗記で計算や意図考察の応用があることがわかります。
過去問と類似問題が多い為、過去問はたくさん解いた方がいいです。
また、試験経験者のサイトを見て、どのように勉強するかおおよその計画を立てました。
最初に参考書を一通り見て、過去問を解いて、解説を見るという基本的な勉強方法で問題ありません。

T先輩

なるほど。

まずは自分に合った参考書を買って、「読込んで理解」~「過去問解く」~「解説確認」という受験勉強の王道パターンですね!

勉強はついでにやる

モチベーションとして勉強は何かのついでにやっていました。
私は勉強好きではありません。目的が勉強だとやる気は出ません。
メインの土日は外食や買い物に行ったついでにカフェへ行ったついでに勉強する。
といった風にやる気の上がる欲求やご褒美を上位に勉強の優先順位を下げています。

T先輩

勉強が嫌いな人は参考になるかもです(〃艸〃)ムフッ

継続して勉強できる方法を自分なりに見つけることが非常に大事なポイントですね!!


上位の目的のついでに学習のクセをつけ、自宅でも集中してできるように慣らしていきました。
また平日は通勤時間や休み時間などのすきま時間を利用して勉強していました。
元々習慣付いている行動のついでにすることで抵抗感をなくしていました。
歯磨きや食事中などの行動のついででもいいと思います。(行儀悪いですが…)
土日は参考書・過去問集に集中し、平日は過去問サイトを片手間に簡単に済ますことがほとんどでした。

参考書・過去問サイト

参考書はイラストや色付きがおすすめで、重要・復習ポイントがわかりやすい本を参考にしていました。
試験の全体像がつかめれば良いと思います。
過去問集は午後対策で解説付きのものがおすすめです。
記述式に慣れるように、解説で理解を深めるようにしてました。
過去問サイトは基本情報技術者試験ドットコムの「基本情報技術者過去問道場」でスマホ片手間に解けるのですきま時間におすすめです。
出題設定で分野や年を選べるので復習予習することができます。
回答した後に解説がすぐ見れたり、正解率がわかるので便利です。
過去問を解いて、不明点は解決して、過去問を解いていけば、だんだん正解率が上がっていくので自信にも繋がっていきます。

無料でこんなに手軽にできるなんて…(@ ̄□ ̄@;)!!

受験する皆さんは使い倒すしかありませんね(*`艸´)ウシシシ

まとめ

基本情報分野のテクノロジでは研修や現場で経験したことの復習をすることができ、マネジメント・ストラテジではプロジェクト管理や経営・IT業界といった開発上流を知ることができます。
勉強する前は与えられた目の前のタスクばかり考えており、自分の状況をあまり理解していませんでした。
今回の試験勉強を通じて、今までの復習や自分の立ち位置をクリアにすることができたので勉強して良かったです。
全体像から自分で足りない部分を見つけ、解決していく習慣を身につけることが大事だと感じました。

合格はついでという軽い気持ちで試験に挑んでいただけたらと思います。

T先輩

基本情報の勉強を通し、改めて体系的に学習することによって新たな発見が出来たのは素晴らしいことだと思います!

皆さんも是非チャレンジしてみてはε≡≡ヘ( ´Д`)ノ