システムエンジニアが幸せに働ける環境とは?

運営会社でシステムエンジニア兼採用を担当しているU田と申します。(今回で2回目の登場となります)

私が在籍している会社はSES(システムエンジニアリングサービス)業務をメインとしたシステム開発会社になります。

ここ最近のご時世と働き方

今はコロナの影響でお客様先常駐案件の9割以上でテレワークが導入され、めっきり現場に出社する機会が無くなってきています。

最近コロナが収束してきて、大分世間は落ち着いてきましたね。(まだまだ制限はありますが…)

業界によっては出社が増えてきているという噂も聞きます。

私が通勤で使っている地下鉄も緊急事態宣言時と比べると大分混雑してきたように感じます。

今後のテレワークの行く末はどうなる?

一方でシステム開発業界のテレワークは解除されていくのか気になるところです…

ただこれはお客様次第ではあるのですが、テレワークという選択肢が無くなるという事は非常に考えにくいと思っています。

zoomやteams・slackなど様々なコミュニケーションツールが浸透してきた中で、現場に行かないと開発作業が行えないという事はないですし、何より通勤時間がないというメリットは何事にも替え難いです。(特に家庭を持たれている方は本当にありがたいはず!)

社員の働き方の多様化は新入社員の方や既存のエンジニアの方々にとってテレワークを選択できるということは、ワークライフバランスという観点から採用面やその後の定着率にも良い影響を与えてくれるのではないでしょうか。

テレワークの功罪

とは言え、テレワークもいい面ばかりではありません。

若手社員の成長スピードが出社時と比べると、遅くなってしまうのかなと個人的に感じています。(長時間残業の温床となる恐れも…)

やはり先輩社員の働きぶりを仕事の緊張感含め、間近で見て学ぶという機会はとても大事ですよね。

また実際に働いている姿が見えないので、若手社員の様子を見てフォローするといった事がなかなか難しいですし、気軽に質問するにしても質問を考えて文章を入力する手間だったり、忙しいのかどうなのかの様子がわかりづらいため、気を使ってしまい躊躇してしまうシーンもあるのではないかと思っています。

最近取り組んでいる事!

このあたりのフォローアップができるような職場環境づくりを考えて、弊社では試験的に一部プロジェクトにて希望すれば、本社に週1~2回ほど出社できるような勤務形式を取っています。

エンジニアの方にもよりますが、やはりずっと在宅勤務だと味わうことができない仕事の緊張感だったり人との直接的なコミュニケーションが欲しいという方には好評を頂いています。

個人的には出社とテレワークをバランスよく使い分けることによって、両者のいいとこ取りを目指すのが理想と考えています。

弊社もエンジニアが快適に働けるような環境整備についてはまだまだ未熟なところではありますが、少しでもよりよい環境を提供できるようアイデアの提案~実践を行いながら、エンジニアにとって魅力的な会社にしていきたいなと思う今日この頃でした。