数年前に私が育休を取得したのでその時の状況や、制度についてお話します。
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育児休暇取得時の私は受託案件のリーダーを担当
当時はプロジェクトに参画していまして以下のような状況でした。
この状況だけを見るとなかなか育休は難しいのではと感じますよね。
ですが私は数カ月前事前に(プロジェクト開始前)上長へ伝えておりました。

まだ先の話となりますが、育休取得を考えています。
可能ですか?

OKだよ!取得出来るよう調整していきましょう。
初めから否定するのではなく、出来る方法を考えてくれるスタンスが本当に助かりました。
その結果仮に育児休暇が出来なかったとしても心の持ちようが変わってきますよね。
2カ月の育休を取得し、プロジェクトへ戻る事に
育休を事前に計画していた為、私がお休みの期間の代わりのリーダーやどの地点で復帰するかを決める事ができ2カ月間のお休みが決定致しました。

家が安定したら復帰してプロジェクトをまた頑張るぞ
ある程度事前に周知出来ていたからか、プロジェクト、上司方々みなさんかなり協力的に対応下さって取りにくい雰囲気は全く無かったですね。
そう思っているのは私だけかもしれませんが。笑
冗談はさておき弊社は男性の育休取得率もかなり高いのです。
そういった土壌がすでに出来ているので、育休取得のハードルが高い、周りの目が気になる・・・なんて事が一切無いように感じます。
重要なのは事前にコミュニケーションを取ってどういう計画にしたいかを考え伝える事ですね。
何でもそうですが「XXからお休みをしたいので、△△の作業を調整したい・引継ぎメンバーを育成したい」等々計画的に進めましょう。
育休はいつから?期間は?手当はどのぐらい?
いろいろ気になりますよね。
なので私が気になった所を書いておきます。
2022年3月時点の情報となります。改正された場合は随時更新致しますが、最新情報は厚労省HPをご確認下さい。
育休は男性は出産予定日から、女性は産後休業終了後から取得可能
こちらは男女で異なってきます。以下の通りです。
育休期間は基本的に1年間だが、延長も可能
基本的には1歳までですが延長も可能です。

うちもコロナと相まって保育園決まらず延長したなー
保活って大変だな・・・
育休中の手当は直近6カ月の総支給額から算出する
休業開始時賃金日額×支給日数(基本30日)×67%(ただし、育児休業の開始から6か月経過後は50%)
※休業開始時賃金日額は原則として育児休業開始前6か月間の総支給額を180で割った金額です。残業や通勤手当は含みます。
これだといまいちよく分からないですが、以下が目安となります。

なるほどー残業も含まれた総支給額で計算するって事は割と変動するのね
また手当の支給ですが原則二カ月に一度となります。
育休は取れる人は取って貰いたい
私は取得して間違いなく良かったです。
男性社員にも必須で取れ!
と言いたいです。
それも数日程度ではなく、最低でも一カ月間ぐらいはあっても良いのでないかなーと。
まぁこれはご家庭の問題や個人の意向もあると思うので難しいと思いますがね。
ただ良く聞く育休を取ったので会社に居づらいだとか、良い仕事が回されないだとかそんな事は一切無かったです。
「しっかり育児頑張って復帰してからプロジェクト頑張れよ!」
とプラスなお声がけを頂ける事が多かったと思います。
またこの月齢の子供と長く一緒にいれる事、パパがどうやって育児するか、ママのどこが大変そうか・・・なんて事を落ち着いて見れる期間なんて中々ないです。
もし育休どうしようかな・・・なんて迷っているパパがいたら是非取得する事をお勧めします!
頑張れパパ!