最近話を聞かない日がないぐらい盛り上がっている生成AI。
ちょこっと使って遊んでみたのでシェアしたいと思います。
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社内で利用している生成AIツールでAmag記事を書いてみる
現在Anthropic社が開発したClaude(chatGPTみたいな対話型生成AIです。)を社内ツールで利用できる環境にしているので、折角なのでそれを利用してAmag記事を書いてみたいと思います!
AIに対してどこまでの指示出しが必要なのか、最終的なアウトプットはどんな物かがざっくり分かるので対話型生成AIをこれから学ぶ人には最初のイメージ付けに良いかもしれません。
社内ツールのチャット機能はこんな感じ

現状はとてもシンプルなものです。
こちらはAWSのGenerative AI Use Cases JPを利用して作成しています。非常に便利なサービスなのでこちらもいつか紹介したいと思います。
機能としてはシステムコンテキストへAIに対しての役割を指示し、チャット欄にこちらの要望を入力すればAIからの回答が得られるといった内容です。
今回のAIモデルは前述した通りClaudeのClaude3 sonnetを利用していきます。
Claude3でAmag記事作成
それでは使っていきましょう!
システムコンテキストの設定
まずはAIに対して明確な役割を与えてあげます。

今回はこんな感じで指示してみました。
この役割は明確に指示を与えてあげると振る舞いがかなり変わってくるようですので、色々トライしてみる事が重要そうです。
前提条件の設定
まず記事を書く前に、Amagの背景や書いてもらいたい記事構成をインプットします。

私のポジションやAmagの背景をインプットしました。また記事は章立てて書いてもらいたいので、そのような指示も出してみました。
今回はこの程度に留めていますが、内容はブラッシュアップしていく必要がありそうです。ここの精度が上がってくると記事としての品質も良くなってくる印象を受けました。
そしてここまで理解出来ているか心配であったので、最後に念のため確認してみました。笑
私の色を追加する
ただClaudeに記事を書いてもらうだけですと、ちょっと無機質になり気味です。
なので私の色を追加してみたいと思います。
私の性格を全部伝える事は不可能なので、以前私が作成した以下の別記事を参考に口調を真似て貰いました。
実行結果がこちら。

うーんなんだかいまいちですね。。。
もう少し指示出ししてみます。

あくまでこれは記事サンプルなので間違っている所はありますが、口調の雰囲気は随分と近づいた印象です。
それよりサイトの情報から運営会社の情報をある程度拾ってきてそれっぽく書いてある所は本当にびっくりですね!
記事の構成を作成する
ここでじゃ書いてっとお願いすると、正直あまりいいものは出来上がってきませんでした。
やはり良いアウトプットを得るためには指示出しが重要だなと感じます。
ですのでまずはタイトルと目次を作ってもらいました。

見た感じ中々いいですね!
私が書きそうな雰囲気がぷんぷんします。
記事を作成する
前述の通りここでも一気に書いてしまうと内容がいまいちだったり、そもそも文章が少なかったりブログ記事としては利用出来ません。
なので章ごとに書いてもらい、必要であれば修正を行うスタンスで臨みました。

指示出しが少しいまいちだったのかAI自体の返答も私みたいになっています。笑
ですが記事の内容はまぁまぁ良い出来でした。
と言う事で・・・
今回作成した全文はこちらの記事で公開しております!
是非Claude3 sonnetの威力を感じてみて下さい!